ハリネズミの大学受験&生涯学習おぼえがき

海外現地校に通う長女が日本の大学を目指す!帰国生入試!この機に親も勉強始めました〜

タウジーヒ、結果発表です

8日木曜日17時、タウジーヒの結果が発表されました。インターネットの専用サイトに受験番号を入力して成績を確認します。

科目ごとの点数はそのまま出てきますが、それと一緒に計算式に則って何%というスコアがでます。大学入試の評価に使われるのはこのスコアです。

こちらでは、身近な人たちは結構ズバッと(スコアは)何点だった?と聞いてきます。こうした状況はわかっていたので今更驚くことではないのですが、全然感覚が違うのだなと思います。

金曜日、土曜日が週末休みということもあって、この後は合格のお祝いという流れに。

花火をあげたり、ちょっとしたパーティをしたり。家族や親類に受験生のいた人たちは、連絡を取り合ってお祝いの挨拶をします。合格おめでとう!よかったね!

学校は夏休み真っ最中で、小さなイベントという感じです。

皆が皆、目標通りとはいかなくても、卒業試験合格おめでとう、と一区切りなのです。(残念だった科目は来年再受験してスコアを上げるということも可能です。) 

長女も合格して同い年のいとこと共に祝ってもらいました。本人は自分で設定した目標に少し足りなくて悔しがっていましたが、嘆いているヒマはありません。

日本での帰国生試験のために、次は英語TOEFLです。

 

 

 

帰国生入試の話

タウジーヒが終わってようやく夏休み。

これからは日本の大学受験の準備です。ずっとヨルダンで教育を受けてきた長女は、いわゆる帰国生入試を受けようとしています。今日は帰国生入試のお話を少し。

そもそも帰国生って?結構要件が厳しいんです。募集要項を見ると中等教育の大半か、修了までの2年間以上を外国の学校で受けた生徒といったところでしょうか。大学によっては外国学校卒業生とか外国学校出身者などともよばれていて、この方が意味がわかりやすいかもしれません。

日本でもヨルダンでも大学に入るまでに12年間の教育を修了することになっています。このうち後半の6年間が中等教育にあたる、はずです。

帰国生、留学生のほうが試験はやさしいと言う方がいらっしゃようなんですが。帰国生入試?1次選考は書類だけで、2次選考は小論文と面接とか?楽でしょう〜、なんて思っていませんか?

書類選考の「書類」には、その国の統一試験(ヨルダンならタウジーヒ=高校卒業資格兼大学入試)の成績証明書や高校の成績証明書が含まれます。共通テスト受験するのとかわりませんよね。他にも卒業した学校からの推薦状や志望動機・自己アピールの書類なども必要だったりします。オリジナルが英語以外の書類には英語か日本語の翻訳も付けなければなりません。

英語については、外部の機関で試験を受けて成績を受験校へ直送してもらうように手配。そしてこれらの手続き終了を報告する書類も必要です。

1次選考に学科の筆記試験のあるところもあります。

2次試験は学科の試験、知識を問われるような小論文、面接(もしかしたら口頭試問?)など大学や学部で色々です。受験先によって様々だというのは帰国生でなくても同じかもしれませんね。

増えてきたのかなとは思いますが、帰国生入試自体あまり多くはなく、国公立に限ればさらに選択肢は少なくなります。試験日程を確認して早く志望校を決めてしまいたいところです。(募集要項がまだ出ていない大学もあるんですけど!)必要書類の申請や依頼、手続きや試験日程の確認などスケジュール管理が煩雑で大変です。

暑い夏、体調に気をつけて乗り切りましょう!

タウジーヒ3、4週目

タウジーヒが終わりました!

3週目の火曜日から1日おきに4科目。最終日は4週目の月曜日でした。

火曜日は英語。ヨルダンでは(小学校)1年生から必修科目です。イギリス英語、かな。学校の授業ではプレゼンテーションなどもあったようですが、タウジーヒの試験は筆記試験です。文法などの選択問題と記述問題。

 

1日置いて化学。また1日置いて生物。理系の科目については基本的な学習内容は日本の高校とさほど変わらないだろうと思われますが、、、問題の出され方や押さえておくべきポイントなどは違っているかもしれません。研究がどんどん進んでいる分野などはどの程度教科書に反映されるのだろう、と考えたりもします。指導要領や教科書が変わったりすると気になるところです。

 

最終日はヨルダンの歴史。理系でも必修なんですね。ヨルダンは旧石器時代から人が住んでいた地域ですが、1921年のトランスヨルダン首長国の成立が現在のヨルダンの始まり。2021年にはヨルダン・ハシェミット王国建国100周年式典が行われました。現在ヨルダンは王国です。ちなみに今年は現国王アブドゥッラー2世在位25周年です。

 

長かったようで、終わってみれば速かったタウジーヒ。あとは結果を待つだけです。結果発表の日は未定です。

 

タウジーヒ2週目

タウジーヒ2週目が終わりました。

2週目は数学と物理。バリバリ理系科目です。

先週も数学がありましたが、数学だけ2コマのテスト。分量が多いのか2部に分かれているのです。

物理は自然科学の最初の科目です。自然科学は物理・化学・生物の3科目あり、このうち成績のよかった2科目が、大学入試のための評価対象になります。

 

週末に長女の従姉妹が陣中見舞い?に顔をだしてくれました。彼女は少し年上の大学生、タウジーヒ経験済みです。有難いです。気分転換とまではいかなかったかもしれませんが、緊張をほぐしてくれたと思います、家族じゃないところがいいような気がします。

 

ヨルダンの学校は2学期制です。新学期(1学期)は8月末から6月上旬まで、2学期は2月から6月上旬まで。満6歳になる年に1年生になります。同じ学年のコは同じ年生まれです。落第しない限り入学試験なしで日本の高校3年生にあたる12年生まで行くことができます。

タウジーヒは大イベントで、大きなプレッシャーでもあります。最終学年12年生の課程を修了してから受けることになります。

タウジーヒの結果が出るのは8月半ば頃で、すこしおそいです。高卒資格はどこの国でも大学受験資格になるので、9月始まりの大学に留学したい場合、スケジュールがとても厳しくなりますね。場合によっては無理かもしれません。日本なら4月入学の試験には間に合いますが。

 

来週はまた火・木・土の3日間、3科目試験があります、がんばれー。

 

 

 

 

タウジーヒ1週目

受験本番、タウジーヒ1週目が終わりました。

火、木、土と一日おきに宗教、アラビア語、数学の3科目。

ヨルダンでは学校の授業に宗教の時間があります。。公立の学校ではイスラームを学びます。キリスト教系の私立の学校ではキリスト教。

 

アラビア語はヨルダンの公用語ですが、日常生活で使っているのはアーンミアと言う方言のようなもので話し言葉です。学校で学ぶのは文法のしっかりとしたフスハー(正則語)と呼ばれるアラビア語です。公の場で話されるのも書き言葉もフスハーです。試験では詩の修辞法なども出題されるようで、これは随分大変そうな感じです。

 

ヨルダンでも日本のアニメは人気なのですが、アニメの吹き替えのアラビア語もフスハー。名探偵コナンも、ONE PIECEのルフィもフスハーをしゃべります。ちょっと不自然じゃない?と思うのですが、そういうものなのでしょう。

外国語として学ぶアラビア語も基本的にフスハーなので、まわりの人たちの話し言葉と違うんです、こまるんです。

 

数学は、多分内容的には日本と変わらないと思われます。問題は異なりますが文系理系ともに必修。今年の問題は難しかったみたいです。去年のタウジーヒは数学に限らず全体的に易しかったらしいのですが、、、

 

数学と切り離しようがない数字。日本や多くの国で使われているのはアラビア数字ですが、アラビア語と一緒に使われているのはインド(ヒンディー)数字です。アラビア人なのになんで?という感じです。現在タウジーヒの教科書はアラビア数字とラテン文字を使っていますが、以前はインド数字とアラビア文字でした。大学では以前からアラビア数字とラテン文字、切り替えが難しくないのかなと思っていました。

 

タウジーヒの試験は文系と理系に分かれています。試験日程は同じで文系理系それぞれの必修科目が実施されます。ちなみに長女は理系。今後、IT系と医療系もできるそうです。

 

体調に気をつけて2週目も頑張って!