ハリネズミの大学受験&生涯学習おぼえがき

海外現地校に通う長女が日本の大学を目指す!帰国生入試!この機に親も勉強始めました〜

発音練習、どれくらいしてました?

読んでくださってる皆さん、

今まで学校で受けてきた英語の勉強を思い出してみてほしいのですが。

発音練習、どれくらいしてました?させられました?

実際によく使われるフレーズを覚えたり、会話練習したりはあっても、意識的な発音練習ってあまりしてこなかったと思うんです。少なくとも私はそうでした。

 

テストで、次にあげる単語のうち下線部の発音が違うものをひとつ選びなさい、みたいなのがあって、そういうのは問題集やワークブックにあるのを覚えたりしましたが。

出てくる単語は語彙としては比較的易しいものが多かったと思いますが、でも発音練習はしていないんです。

 

現在、私たちが英語やその他の外国語を学ぶのも、外国人が日本語を学ぶのも、多くの場合コミュニケーションの為だと思います。言葉そのものの研究のためじゃなくて(中にはそういう人もいるとは思いますが)。

現地の学校で教育を受けるため、仕事をするため、生活するため、友達をつくりたい、もっと相手をわかりたいなどなど。

それならば、まずは「聞く」「話す」ですよね。

日本語教育の教科書を読んでいて気付いたのは、実際に日本語を話せるようになるために教える、という目的が強く意識されているということでした。

そして発音練習は早い段階から取り組んだほうがいいと。

 

昔見たテレビの外国語講座である先生が、発音は筋肉運動だから練習が必要という意味のことをおっしゃっていました。外国語の発音練習をすると顔というか口の中というかが疲れるのは、そういうことだったのかと思いました。発音練習は筋トレ?

 

ほとんどの日本人は日本語の発音の練習や勉強なんてしたことが無いでしょう。でも教えようと思ったら改めて勉強したり意識したりする必要があるんですね〜

日本語、教える前に自分で勉強です。まあ、当たり前か、、、

今さらですが、目標は大事❗️

ハリネズミは結構おそくに運転免許を取ったのだけど筆記試験を受けた時に痛感したことがありました。

目標に合わせた勉強が大事だ、って。

難易度がそれほど高くない試験でも

90%取らなきゃいけないとなればプレッシャーを感じるものです、よね?

教習所で、とにかくやってみるように言われていたのが、PCに入っている練習問題、過去問?でした。

やっていくうちに問題の出され方や、聞かれやすいポイントなんかがわかるようになるんです。

当たり前ですが大事なことや確認しておくべきところが、試験ごとに違うことはないわけで。

 

PCでやるのは教本の勉強じゃなくて、

試験合格という目標のための勉強、試験対策だったんですね。とても役に立ちました。

 

で、今回日本語を教えることについて勉強していて、気づきました。

教えるということは、当然教わる人がいるわけで、

その人の目標・目的に合わせたものにする必要があるんだ、

勉強を教える側も、勉強の目標を意識しないとダメなんだ、って。

 

英語の試験でも academic と general  とか、iBT  と essentials があったりします。

日本語を勉強する人も、

日常生活に困らないようにしたいとか

学業や仕事で使うためとか

それぞれ目標・目的があって

必要な内容やその優先順位は違うはず、

と今更ながら思ったのでした。

 

何のために勉強しているのか分からなくなったら、

モチベーションも下がっちゃいますから

目標ってホントに大事‼️

いきなりのハードル

いよいよ試験攻略の教科書を読み始めたのですが、

いきなりのハードルが待ち構えていました。

外国語として日本語を教える場合の日本語文法はちょっと違う、

という話は前に読んだ本で少し知っていましたが。

動詞の活用の扱いや活用形の名前が学校で習ってきたのとは全然違うのです。

学校文法は日本語を母語とする人のための文法だとか。外国語として勉強するのには役に立たないとか。(T_T)

確かにそうなのかもしれませんが、初めて触れる日本人としては違和感がバリバリで。

語幹が子音で終わる動詞? は?

日本語の音を、ひらがな1文字で表す音を、

子音と母音にわけて考えるって⁉️

 

私の頭がカタいのでしょうか。

外国語としてでなくても初めて学ぶ文法だったら、

もっと素直に入って行けたのかもしれません。

でも、ここで挫けるわけにはいきません。先入観を捨てて前に進まないと。

2冊め読了しました!

2冊目に読んだのは

岡田英夫著

「日本語教育能力検定試験に

 合格するための

 基礎知識」  アルク

長いタイトルです。

タイトルだけでなく

本文も3章に分かれていて、50項目200ページ以上あります。

音読したら10時間ぐらいかかってしまいました。

 

読み始めた時点では細かい記述に、

これで基礎知識⁈ と思いましたが、

ひと通り読み終えてみると

確かにこの上に積み上げると言うか、掘り下げると言うかしていかなければならないのだと感じました。

前書きにあったように試験の前に読めば

自分の勉強のまとめや、確認になりそうです。

 

入門者としては

索引がありがたかったです。

次々に出てくる用語に追いつけず、

あれ、〇〇ってなんだっけ? という時、

目次や不確かな記憶より索引が役に立ちました。

 

これぐらいの基礎知識なら大丈夫!と言えるよう頑張っていきたいと思います。

日本語の文法、考えたことありますか?

日本語の文法、中学高校でちょっとやっただけではないでしょうか?

古文で勉強した記憶はあっても、現代国語(日本語?)の方はあまり印象に残っていないような・・・

日本語教育についての本を読んでいて思ったことを書いてみます。

 

外国人に外国語として日本語(の文法)を教える場合、私たち日本人が学校で習ったのとは違う方法ををとるのが普通らしいです。

教えやすい、わかりやすい、実用に即しているやり方のようです。

 

少しびっくり。文法って何かもっと絶対的なイメージがあったから。

言葉がまずあって、それを分類したり整理したりしたのが文法で、

考え方や必要性に応じて分類や整理の仕方を変えている、ということかなと理解しました。

 

ネイティブが何となく自然に出来ることも、そうでない人は教わらないとできないし、

ネイティブは自分が自然に出来てしまってることにも気づきにくい。

教える側はそういうことを意識していないといけないんだ、と思いました。